spot

自分のための幻覚

FF14トリプルトライアド:リュート・スー対戦攻略例

この記事には「暁月のフィナーレ」に登場する固有名詞のネタバレが含まれます。が、名前しか出ないし暁月未クリアでもたぶん大丈夫だけどやや暁月クリア者向けの内容です。

これは御託はいらん人向けのジャンプ

モグコレ祝祭中だがあらかた欲しいもの取り終わってほぼナギ節の今日この頃、カードコンプが流行り始めている。筆者の周囲で。

便乗して集め始めたところ詰まったのがアム・アレーンのモルド・スーク付近、漆黒レイド希望の園エデンに関するサブクエをクリアするとカード対戦可能になるNPCリュート・スー。ガイア、リーンのカードは彼女からしか入手できないのだが、なんか絶妙に強い上に強さが絶妙すぎて他の悪名高きNPCみたいに攻略記事がパッとは出てこない。ので一応対策メモを書いた。

デッキに入手経路がNPC対戦のみのカードを1枚も採用していないからトリプルトライアド手付かずでも安心! 以下はリュート・スーの基本情報とメモなので日記おわり

 

数字は上右下左

相手デッキ
5 9 1 9 ガイア
7 9 7 1 リーン
8 7 1 6 フォーギブン・オブセニティー
6 8 2 6 ストルゲー

以下から1枚選択
7 2 2 2 イビルウェポン
7 4 4 4 ギガテンダー
1 9 9 5 ランジー
7 9 8 1 サンクレッド(漆黒)

対応表:下左上右 
7 8 5 8 カロフィステリ
8 2 7 5 フアガス
8 6 7 1 メーティオン
6 8 1 7 メネフィナ
8 A 8 2 オニオンナイト
 
使用デッキ

5 8 7 8 カロフィステリ
7 5 8 2 フアガス
7 1 8 6 メーティオン
1 7 6 8 メネフィナ
8 2 8 A オニオンナイト

代用
カロフィステリ:2778以上
メネフィナ  :下6+左8or右7以上
オニオンナイト:右9上7以上
└上8だと漆黒サンクに勝ち、9だとランジートに勝ち。この辺のカードが出る前に大体オニオンの上は埋まる。漆黒ウリエンジェとかでもいいけどカードコレクターランク9報酬

多分最適解じゃないし必須カードはない。

選出の方針
相手の下が大抵弱いor下以外の数字が貧弱なので、上は捨てぎみでOK。下と左は8あると楽で右は6あるとちょっとうれしい。
それとは別に1方向強3方向普通(他の手札で返せる程度の強さ)のカードが一枚あると楽。

選出カード入手法
139カロフィステリ:禁忌都市マハorイディルシャイアNPC対戦(レッドビルの資材係)
274フアガス   :ラケティカ大森林FATEランク2以上で交換可
322メーティオン :90討滅(N, 極)
357メネフィナ  :エウプロシュネ
Ex3オニオンナイト:クリタワ闇の世界orゴールドソーサーNPC対戦(レウェナ)orカードパックミスライト

攻略メモ

・基本
オブセニティーとストルゲーをいい感じに確保するゲーム。運が良ければ雑にガイアを置いてくれるが、あんまりしてくれない。初手でオニオンを右上か右下に置くと取られづらい札を作れる。取らせて取るのが楽なので右下に置いて広くフィールドを使いたいが、漆黒サンクとランジート対策に右上から埋めたい気持ちもあり、どちらでもいい。

・オニオン置いた後の話
フアガスを中央に置いて、それを取りに来たカードを取りに行くとだいたい勝てる。
メーティオンを左上に置いてオブセニティーを釣り、中央にカロフィステリ投下でもいい。
安定を取るならメネフィナを中央上に投下。
プラスを取りやすいが取られやすいので祈る。

・補足
流行ルールが適用されるNPCのため、特殊攻略としてオーダーが流行っているときに挑むとこちらか先攻の場合5枚目の顔を見ずに済む。漆黒サンクレッドとランジートの事故率が減るが対処が楽なイビルウェポンとギガテンダーも出づらくなるのでお好みで。
オーダーの場合、リーン→ガイアはほぼ固定。後半はストルゲー→オブセニティーだった気がするけど入れ替わってたり5枚目がいたりしたかも。

 

以上

マキオン買った

先日魂ネイションズやいろいろな展示を見る機会がありなんか滾ったので、ちょうどセールしていた機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストONことマキオンを買った。ガンダムは種/運命と00とUCと鉄血とGBFとORIGINを見たことがある。あとちょっとだけスパロボで触った。中途半端にしか宇宙世紀を知らないし、ハサウェイとかそういえば見てない。主題歌は嫌というほど聞いたが。

それでもガンダムというジャンルは偉大で、だいたいどこかで見たり聞いたりしたことがあるものだということをここ数日思い知っている。聞いたことのあるセリフ、聞いたことのあるBGMばかりだ。セリフはさすがに元ネタは知っている、というかわかりやすいというものが多かったから、BGMの衝撃のほうが大きい。

 

プレイはあまり上手くいっていない。アクションといえばほとんど2Dかモンハンしかしたことがない。こんなにも3次元的な動きをするゲームはせいぜいディシディアくらいだが、PSP版かつバッツを使っていた(タイマンゲーかつ扱いやすい強キャラの意)のでほぼ経験が活きない。

なおキャラを動かしているだけで楽しいタイプの人間のため、うまくいかずとも楽しく遊んでいる。神ゲー

以下が初見ガチャプの雑感備忘録になる。

 

触ってみたやつ

・バルバトス(第4)

強いらしいし、この時期の三日月が好きなのでまず乗った。正直ピンとこなかった。でもたぶんこれかルプスに乗っていくことになるんだと思う。

 

・ルプス

ホールド操作(CS)が苦手なので、1プレイにつき2発前後でいいというのが魅力的だった。射撃が扱いやすく頼りになる気がするし、殴りに行ってもさほど悪くない気がする。気がする。雰囲気。ダブルメイス投げられるのがなんだか面白くて好き。

 

・ルプスレクス

ギュンギュン動けるしメイスをドカドカ投げられて楽しい。でもおれに尻尾は生えていないので持て余す。3000コストの緊張感が無理なので2000か2500でいいなと少し思った。

 

エクシア

挙動に癖がなくて良い。がバルバトスのあとに触ると射撃に不安を感じた。

CPUの僚機エクシアはやたら強い気がする。

 

触ったら追記するやつ

・デスティニー

パルマが気持ちいい!!! 特射をバルバトス感覚で押して弾数制限に引っかかり死ぬ。ブーメランさえ理解できればわりとなんでもできて楽しい気がする。

・バエル

近接特化は無理だと思った。

・ブレイヴ

無理!!!!!!

・フリーダム

なんでもあるなコイツ~!? 特格移動もあるし射撃もなんでもある! めっちゃ直線が多いのが気になるけど頑張って乗ってればゲームが上手くなりそう。

∞ジャスティス

フリーダムよりパッと見触り心地良い。ワイヤーがちょっと面白い気がしたけど変形持て余す。

∞ジャスティス(ラクス搭乗)

武装が少ない分逆にアスラン機より乗りやすいかもしれない。

・ビルドストライク

特格移動があってえらい。射撃につよい! なんでもある! えっこいつ2000なんですか……? 良いな……

日記 清算

このブログはアイドルマスター関連のブログだった。故にサイスタの情報が出始めたときは「Growing Starsの祝福」という題で桜庭の話をしようとしたが、もう忘れた。桜庭は趣味に“姉の形見の擦りきれた詩集を読む”と履歴書では書いていた。GS公式サイトのプロフィールには“姉の形見の詩集を読む”とあり、擦りきれたという情報はモバイル版プレイヤーの胸のうちに秘められることとなった(調べれば出るとは思う)。とにかく、この擦りきれた削除について良くも悪くも思うことがあり、何か書き残そうとしたのだったと思う。

 

ちなみにここまでの前振りは全て嘘だ。当時のメモが出てきた。

 長らくでもないが、ロゴのみが知らされていたSideMの新作アプリ。その詳細が先日公開された。GROWING STARS、通称サイスタ。それに伴い、公式サイトが更新された。ユニットロゴが変更され、衣装が変わり、そして、プロフィールが公開された。履歴書ではなくキャラクタープロフィールだ。牙崎さんの“なんでんなこと”“相手をぶったおす”→“不明”が顕著。
 実は、私は成長という言葉があまり好きではない。正確に言うと、それが使われる状況のいくつかが。
プロフィールに形見の詩集をいれることをよしとした
 
 オタクのサビなのでいろんなところで言ってしまうがダブセンとは体制や枠組みである以上に天道輝と天ヶ瀬冬馬DRAMATIC STARSとJupiterの関係性でもあるのだ。それは新たなセンターが現れたとしても揺らぎはしない。それに、2人が6人が天峰秀とC.FIRSTを拒否しているところが想像できるだろうか? 問うことすらしたくない。桜庭は初対面ならボロクソ言いそうではあるがまぁそれはそれだ。
天峰さん と ダブセン
天峰さんが入ったことによりダブセンのダブセン感が増した
ということらしい。文章に起こした部分と走り書きの部分が混在していてわかりづらい。“擦りきれた”は削除したのに“姉の形見の”は削除せずプロフィールとして載せたあたりで何か考えていたような気がする。補足するとC.FIRSTは拒否派でも歓迎派でもなかったし、その後は眉見さんが好きかなぁくらいに着地している。
 
SideMのゲームはもうあまりやっていない。桜庭天ヶ瀬両面で燃え尽きたのもあるし、楽曲が好きという追い方を自分に許せるようになったからだ。何かイベントやラジオやリアルライブを追わなければならないという強迫観念に駆られて、ジャンルが好きなのかどうかわからなくなっていた。他人が楽曲だけ追っているのは歓迎できるのに、自分のこととなると許せないのは不思議なことだ。
今は他ゲーをやりながら、BGMとしてSideMの曲を流している。SideMが好きだと感じている。たまに、シナリオを追わずして本当に好きと言えるのか? という怪物が首をもたげるが、そのくらいだ。
 
あんまりにもまとまりがないので終わる。

日記:天ヶ瀬冬馬上位ライブ2枚取り

2022.04.22(金)~31(土)
30(金)は祝日
 
普通にガシャ回して普通に課金して普通に走った特に参考にならない金トロ備忘録。情緒面はわりと省いて書いているがまぁまぁ日記や自分向けログ要素が強い。▼でアイテム増減が追える。
 
データ
■開始前アイテム (22日16時58分)
レベル259
ゼリー133 マイ131 ハーフ291
バー34 マイ218 ミニ1469
■終了時アイテム 
レベル263
ゼリー156 マイ132 ハーフ387
バー190 マイ7 ミニ381
 
おみや80個くらい消費
無数の限バー、限ゼリー
雑誌10冊以上、UPCが2ユニットAと全ユニット35万~40万くらい分のアイテム補充
 
▼買ったパック
スタダアピール100
 バー1 ミニ3
 エール4
スタダバイタル100
 ゼリー1 ハーフ1
 エール1
スタダアピール1000 
 バー7 ミニ15
 プレパス4 エール4
スプリング限定エクストラパック5000×3
 └エクストラパッションSRで桜庭をチェンジするのに使用。
 ゼリー15 ハーフ25
 バー15 ミニ40
スタダアピール5000 (24日夜追加)
 バー35 ミニ75
 プレパス20 エール20
ラスパアピール5000×2 (27,29日夜追加)
 バー30 ミニ63
 プレパス30 エール30
 
■デッキ
▽入れ換え前 (22日~23日午前使用)
14コスとオフショとリメショと1枚だけ16コスが入っているぐちゃぐちゃインテリデッキ。育成済み次第入れ換え。
 
▽入れ換え後

桜庭+のパッションレベルがVo10/Da3/Vi4。体感最頻270万~上振れで310万。天道は5枚パチェン。サボってたけどあってよかったエクストラパッション。
 
 
忙しい人向け
 ボナタイの度にプレパスを2枚前後ちぎった。1日1~3回くらい。大ライブは育てきって以来基本的に萎ませていない。ざっくり2000万/日+ラスト2日のぶっぱ。毎日6枚くらいかやる気のある日は15枚くらいちぎっていた気がする。プレパスをため込みすぎても捌ききれないと聞いたし、2億積めばほぼいけると踏んでいたので結果的には最後オーバーランな以外はちょうど良かった。活発な方々と同僚になれたのは精神的にもゲーム的にも大きかった。
 バーの消費が激しい一方で常に限ゼリーは余っていたから、次があるなら時間を確保してゼリー走りを多めにしないとこころがしんどい。しばらくは無理な相談だが。同僚やチーム、野良の動向を読みきれず、プレライと大ライブを1人で潰しきることが多かったあたりがかなり厳しかった気がする。結果的に1500本くらい限定じゃないミニバーかじったことになる。2枚取りならこんなに消費しなくてよかったはず……
 
日記

■かいたひと・前提

自称桜庭P。ドラスタPを自称していることもある。半年触って半年休んだり1ヶ月触って3ヶ月休んだりしている欠勤常習犯。今回も「プラネットライブ」の時点でTLがざわついていることには気づかず、日常の1コマをマイデスク連打でスキップしてログボを貰う生活を続け、予告が出たときにようやく動揺した。こいつ本当にSideMが好きなのか?と思われるかもしれないが、自分なりにいい感じに好きでい続けるつきあい方を模索した結果なので許してほしい。天ヶ瀬冬馬にクソデカ感情を抱いているオタクのようなファンのようななにか。

ビンゴが比較的好き。ライブは1枚取りすらしたことがない。2枚取りの経験は形式問わずなし。フォロワー様方に発破をかけられるまで走る気があんまりなかった(その節はありがとうございました)ので準備も予備知識もない。



■22日
更新後とりあえずガシャ回した。御手洗さん2天道11桜庭2。まだ1枚取りか、やっても500位でブロマイドもらう程度でいいかと思っている。橘さんのカードを育てていなかったので張り合う気になれず、1000位以下にいた。お誕生日おめでとうございました。
 
■23日
深夜1時(22日の25時)頃、いろいろあって2枚取りを決意。スタダ100それぞれとスタダアピール1000を1個ずつ買った。フォロワー様に手持ちを晒してご教示願ったところ、桜庭を1枚パチェンするのが却って安く済みそうだったのでスプリングを3つ買う。ひとまず100位圏内まで押し上げて就寝。プレパス20枚強ちぎった。
▼就寝前のアイテム数 (03時50分)
ゼリー181 マイ131 ハーフ371
バー87 マイ209 ミニ1296
 このとき気づいていなかったが既に300本ほどミニバーを食っていることになる。後から戦慄した。
 
7時から肉を集める傍らでちょくちょくゼリーを飲む。12時頃桜庭+の信頼稼ぎが終わったので手持ちのパチケを放ってレッスン。この段階で80位くらい。信頼稼ぎ兼ねてひたすらゼリーを飲む。その後2時間くらいでひとまず全員のMMチェンジが済み、特効敷き詰め完了。ptは2000万と少し。
 
夕から夜にかけてはひたすらゼリーで大ライブ潰したり、19時前後に2時間くらい集中させてボナタイ走ったりで29位まで押し上げ。プレパス15枚強ちぎった。ptは5300万と少し。
▼押し上げ前のアイテム数 (17時28分)
ゼリー181 マイ131 ハーフ372
バー87 マイ204 ミニ992
 就寝前のアイテム数は記録していなかった。
 
■24日
昼まで寝ていた。夕から夜にかけて1時間くらい走る。21時頃にポイントが伸び悩んだのでスタダアピール5000を買い、30位まで押し戻して就寝。ptは8000万ほどで、だいたいボーダーの2倍強だった。多分この辺からちょっと目的が2枚取りからずれ始めている。
▼就寝前のアイテム数 (21時49分)
ゼリー181 マイ131 ハーフ373
バー122 マイ189 ミニ937
 ちょくちょく雑誌とUPCで補給しているので実際はもうちょっとバーが減っている。この日はだいたい5冊くらい雑誌開けたはず。
 
■25日
全員信マになり、デッキが完全体に。長チケから天ヶ瀬さんを引くなど。日中は2回だけボナタイ回した以外は自然回復。
夜は突然のプレパス祭りに便乗した。20位圏内が若干見えてきたあたりで、ランキングの2ページ目まで行ってみたいとプレパスを10枚ほどちぎる。18位で就寝。ptが1億を超えた。
▼就寝前のアイテム数 (23時35分)
ゼリー181 マイ131 ハーフ374
バー122 マイ155 ミニ925
 
■26日
日中は30くらいたまっていた限ゼリーを啜って大ライブ回し。限バーを100本ほど得て一安心。いける気がして2%チケを30枚ほどパナしたところ、天ヶ瀬さんが2枚出た。
夜もちらほらきたプレライでボナタイがきたのでプレパスを5枚だか8枚だかちぎって維持。ptは1億2000万弱。
▼就寝前のアイテム数 (23時56分)
ゼリー181 マイ131 ハーフ374
バー122 マイ143 ミニ966
 相変わらず雑誌とUPCから補給しているが、限バーの増減がすごい。フルバーの目減りからなんとなくいろいろ察せられる。
 
■27日
この日は古戦場の方で積んでるので何もしてない。夜にプレライ祭りが来たり10枚ほどちぎったりで強引に維持。130本くらいあったはずの限バーが消し飛んで苦しくなっている。ptは1億4000万強。1.38億でキャッキャしていたらいつの間にか超えていた。
▼ラスパ前のアイテム数 (24時13分)
ゼリー181 マイ131 ハーフ374
バー122 マイ128 ミニ913
 この後ラスパ買ったりちらほら流れてきたのを叩いたり
▼就寝前のアイテム数 (24時40分)
ゼリー181 マイ131 ハーフ375
バー152 マイ126 ミニ989
 
■28日
副業に押されていたはずの日。ptは1.6億ほど。なんでペース変わってないんだ……? 虎牙道の格ゲー曲や柏木リメショ、Jupiter新恒常などが判明し地獄の宴になった。
▼就寝前のアイテム数 (25時04分)
ゼリー181 マイ131 ハーフ376
バー152 マイ128 ミニ961
 
■29日
午前中の記憶がない。28日の発表を引きずって夜更かしをし、昼まで寝ていた説がある。午前のptは1.9億。
▼昼飯時のアイテム数 (13時14分)
ゼリー181 マイ131 ハーフ379
バー152 マイ126 ミニ852
 
夕方あたりからEoJを流したりサイスタメインスト2話をようやく読んだりして気が狂い、オーバーランを始めた。リダカが天ヶ瀬冬馬じゃないPの中で頂点取るとか中途半端なこと言ってラスパ5000買った。日付変わる頃のptは2.2億。
▼日付変更頃のアイテム数 (24時00分)
ゼリー156 マイ131 ハーフ386
バー196 マイ103 ミニ658
 同僚にバーをいただいたりアルバム埋め用にカードをお借りしたりでゼリーが減っている。
 
■30日
眠れなかったので5時くらいまで雑誌開けたりゼリー消費したりぼんやり叩いたりなんだりしてたら1000万積まれていた。一応寝て8時くらいに起きた。残りのプレパスは30枚か50枚。
▼ラスト前のアイテム数 (09時33分)
ゼリー156 マイ132 ハーフ387
バー192 マイ58 ミニ573
 ここからプレパス放出したり他人の救援で稼いだりでフィニッシュ。3.1億pt15位くらいまでは見た気がする。
 
 
あんまりソシャゲで賭けのようなような購入をしたくないタイプなので、恥ずかしながら初めて確定のついていない18人ガシャを回したし初めてイベントを走るためのアイテムを買った。天ヶ瀬桜庭の組み合わせを推しているのに走る気がなかったのはなんとなく自分には無理だと思っていたからで、覚悟を決めさせてくれたり同僚になっていただけたりした皆様には本当に感謝の念に堪えません。
 
 
 
虎牙道のサイスタ新曲がとても好みなのでそろそろ切り上げてあとは追記にする。ではまた。
 
 
 

一見高順位に見えるがこれは団子状態から爪先程度飛び出したというだけで、この上は1つ順位が上がるごとに1億pt差がつくような異次元ゾーンになっていた。
 

第5回DOS「祝祭の空に約束を」の覚え書き

 

f:id:light31:20210608014855p:plain

これははてブの仕様とわかりあえないのでとりあえず置いておくワンクッション

ネタバレしかない

 

さっくりまとめ
・無邪気な天使が似合うという自覚のある御手洗さん。伊集院さんといい御手洗さんといいJupiterさんの自己プロデュース力はヤバイ。
・この「読み合わせ」でのカチューシャ装着は御手洗さんによる伊集院さんの役が「悪魔みたいだね」という表示なのでは? チェンジ前絵が天ヶ瀬さんが幻想展でも撮影コーナーではなく何かのパネルだったのに対し伊集院さんがカチューシャをつけたこの場面のだったこと。
DOS御手洗さんのチェンジ前が天ヶ瀬さんの写メはおろか私物のスマホまでめちゃくちゃ見せつけながら営業に現れてくるのある意味ホアキンよりやべぇ
・Jupiterさんの見学と役理解パートでは、世界観を掴む話はしていたけれど、DOS恒例でF-LAGSさんはやっていた役の内面や気持ちの理解や、今までのDOSにあった信念の理解という話はしていなかった気がする。つまりJupiterさんは内面掘り下げパートを経ずに完璧にこなしている。この、役を。引き出しが恐ろしい。
・約束を守る天ヶ瀬さん
・兜さんの作業に打ち込むことで力が湧くことと一希さんの気持ちが和らぐこと
・「大切な友達」というタイトルがすごい
・正体を明かさないことで却ってカルメロは過去に縛られていたのだが、織り込み済みなのだろうか?
ホアキンが果たせない約束を結ばせたりはしないと言って申し出た助けはなぜ死後の世界の世界滞在だった? 最終的にこうなれば約束は果たされるとはいっても、アーダが隣にいるということを知っていたのになぜ死後の世界見学を許した? 死後の世界にもアーダがいないことを自分の目で確かめ諦めさせるため?
・アーダの魂があるべき場所とは(一番したの「おわり」に掲載)
 
 
本文
 ほぼここすきポイントの恣意的な切り取りと箇条書きメモ。あとJupiterさんもそうですがF-LAGSさんの解像度が本当に低い。
ネタバレしかない。カード台詞バレもめちゃくちゃある。
 
【01・02】舞台のためにできること
 一希さんのめでたしめでたしで終わり始まる物語。
 恒例の内容の確認と称した設定説明パートだ。伊集院さんは死神という文字がちょっと怖いらしい。兜さんと御手洗さんとダンスの温度感にステ時空を感じる(ほぼエアプ)。御手洗さんは天使と悪魔について、僕なら天使もいけるとするが、翔太は悪魔のほうが似合っていると返す天ヶ瀬さん。そうだね、国民的弟より小悪魔って言ってたね。無邪気な天使が似合うという自覚のある御手洗さん。伊集院さんといい御手洗さんといいJupiterさんの自己プロデュース力はヤバイ。
 
【03・04】ファンタジーの世界へ
 Jupiterさんの仕事終わり。もう休みだけど読み合わせをしようかというところで幻想世界展のポスターが目に留まる。いつもの見学パートだ。御手洗さんはグッズを使える撮影コーナーで、天ヶ瀬さんに悪魔の角、伊集院さんに死神のようなマントを付けて、自分は天使の輪をつける。どうしても翔太は悪魔という突っ込みに余念のない天ヶ瀬さん。そういえばたこ焼きの奢り結局したのかな。
 
【05・06】3人の挑戦
 秋月さんの家に集合したF-LAGSさん。木工細工とカルメロの掘り下げをしているらしい。時間がかかっているそうだが、カード絵では一希さんが完成させているところと、兜さんが始めかけらしきところが描かれている。一希さんがハイペースなのか、兜さんがハイペースで2枚目に取りかかっているのかはわからなかった。兜さんの作業スペースにゴミがないから前者?
 役の内面の理解。仕事に熱中する間は気持ちが和らいだのかもという考察から過去のつらい思い出という理解に繋がるところがF-LAGSさんらしい気がする。カルメロにとっての友人は一希さんにとってのユニットメンバーのように支えてくれて前に進む存在という解釈が語られる。形は違えどカルメロの背中を押して手を引いた二人。
 
【07・08】勉強の時間も楽しく
 天ヶ瀬さんの家に集合したJupiterさん。秋月さんも天ヶ瀬さんも植物を枯らしていないのがえらい。御手洗さんは悪魔のカチューシャを購入していたらしい。伊集院さんにつける。Jupiterみんな悪魔になったね。
 というか、この「読み合わせ」でのカチューシャ装着は御手洗さんによる役が「悪魔みたいだね」という意味なのでは? チェンジ前絵が天ヶ瀬さんが幻想展でも撮影コーナーではなく何かのパネルだったのに対し伊集院さんがカチューシャをつけたこの場面のものだったこと。
 天ヶ瀬さんのスマホをずっといじる上に待ち受けを変える御手洗さん。そう、DOS御手洗さんの立ち絵のスマホは天ヶ瀬さんのものだ。知らなかった。ただでさえ天ヶ瀬さんの写真を営業中だろうとなんだろうと見せつけてきた御手洗さんだが、スマホそのものが天ヶ瀬さんの私物。Why ある種チェンジ後のホアキンよりたちが悪い……いややっぱあいつが一番たちが悪い。ぐぐぐ 好きだ……
 Jupiterさんの見学と役理解パートでは、世界観を掴む話はしていたけれど、役の内面や気持ちの理解や今までのDOSにあった信念の理解という話はしていなかった気がする。つまりJupiterさんはそれぞれの役を掴むのに苦労していない。この、役を。お前 ホ
 奢りは結局していたらしい。流れ的になぁなぁになってもおかしくなかったのに天ヶ瀬さんは律儀に約束を守っている。
 
【09・10】仲間への想いを込めて
 本番が近づいてきた日の稽古だが、Jupiterさんは他の仕事で欠席らしい。プロデューサーさん(ボス)を通じて、御手洗さんが買ってきた天使の羽の小道具が投入された。
 兜さんはダリオの気持ちを知るためにフラワーアレンジメントに挑戦したらしい。喜んでもらうためだと思うと力が湧くことから友達思いな理由を理解したとか。兜さんの作業に打ち込むことで力が湧くことと一希さんの気持ちが和らぐこと。対照的だ。喜ぶ顔が見たいと時間をかけられること。信じられることは強い。
 
【11・12】祝祭の日の出会い
 舞台の始まり。幽霊が戻っているかはわからずに楽しむ人々とお盆的な祭。人ならざるものが見える青年、カルメロには身内も友達もいない上に帰ってきてほしい人が帰ってこない祭でやることはない。友人がいなければ作ればいい、一緒に祭を楽しめば友達になれるという自称守護聖霊のトマス。
 そこに花屋の息子、ダリオがやってきて、カルメロを祭に誘う。友達がいて安心した様子のトマス。カルメロは世話焼きな2人に押されただけという認識。すると突然100年に1度クラスのキラキラした魂だと言いカルメロを仲間にしたがるふたりが現れる。
 カルメロ、身内がいないと言っているし両親が見えたという話聞かないし生きていてあえてということなんだろうな……あらすじを見れば多くのオタクがピンとくるので問題はないと思うが、イベントトップで天ヶ瀬さん演じるトマスが亡くなった友人であることがばっちり載っているのはいいんだろうか?
 この章なんかひっかかったところがあったけど横でPP垂れ流し(なんで?)ていたら忘れたらしい。
 
【13・14】もう1つの世界の住人
 自分の姿が見えていることに驚く天使のリコと悪魔のシモン。トマスのことは眼中にない様子。リコの手によってダリオにも異なる世界の住人が見えるようになる。天使と悪魔はすぐに認識されるが、トマスは仮面の不審者呼ばわりされる。
 多分トマスの格好は祝祭用の仮装だと思うのだけどそんな不審か? 不審か。突然現れたし。そもそも勝手に祝祭の服だと思っていたけど民族衣装的なものの可能性あるな……霊がわざわざ服着替えるのかって疑問もあるし。
 トマスはれっきとした守護聖霊と名乗るのだが、初めて見る種類だと言われてしまう。カルメロは天使になるか悪魔になるか決めるという2人に勝手に決めるなというトマス。そこに死神ホアキンがやってくる。リコとシモンは仕事を抜け出しており、見咎められたそうだ。悪い子をお仕置きするよい神様を自称している。
 カルメロを天使か悪魔にしたがり、しなければもったいないという2人に対しカルメロが望まないのに死後の行く先を決めるのはだめだけど当人が望むならよいというホアキン。よい神様だから「誰かの願いはできる限り叶えてあげたい」とか。魂のあるべき場所 とは

f:id:light31:20210608013043j:plain

ここすき。オタクはこの手のセリフに弱い(主語全体化)。

 
【15・16】願いと約束
 天使と悪魔の働きによって魂は浄化され無垢に戻り転生するという。穏やかに暮らす天使とわいわい暮らす悪魔。どちらに興味があるかといわれても突然でわからないというカルメロに、リコは願いを叶えたほうの仲間にならないかと取引を持ちかける。2人がカルメロの話を聞かず盛り上がるのを諭すホアキンだが、カルメロに願いがあるのではないかと促す。
 出会ったばかりで不躾だというトマスや死後や魂の話を簡単に決めていいのかというダリオを悪気はなさそうだと制し、ホアキンに死んだあとどうなっても叶えたい願いがあると切り出すカルメロ。シモンかリコの力によって願いが叶えられたら魂の行く先は彼らにゆだねられるという『約束』を結ぶ4人。
 まだダリオがそこまでカルメロの中に根づいていない。青年が突然何かと喋り始め天使と悪魔と守護聖霊が突然あらわれたというのに一瞬困惑はしても気味悪がりはしなかったという事実におそらくカルメロがまだ気づけていない。カルメロも驚き困惑しているからとは思うが……
 
【17・18】不思議な旅へ
 たった一人の友人アーダにもう一度会いたいという願いを受け、みんな帰ってきているのだから彼を先に見つけたほうが勝ちというリコとシモン。アーダは一度も帰ってきたことがないというカルメロに、ダリオは昔から不思議なものが見えていたのかと聞く。カルメロはそれを打ち明け、だから祭りの日が嫌いと零す。リコとシモン曰く、死後の世界が快適で帰ってこないものもいるようで、そちらにいないか探しに行くことになった。ダリオの想いが全く届いていないのが切ない。
 アーダがどんなやつかわかるのかと突っ込むが果たせないような約束を結ばせたりはしないと助けを名乗り出るホアキン。カルメロに死後の世界を訪れる権利を与えると言い出す。カルメロにを守るため俺たちも連れていけというトマスとダリオに、約束が果たされるところを見る権利があるといい同行を認める。
 カルメロのことを想っている人がいるのに友達はたった一人って言われる側(ダリオ)も見る(トマス)のも辛そうだけどどうなんだろう。ボイスと表情差分が欲しい。 
 
【19・20】友達を探して
 トマスは死後の世界に来たことがない霊。
 カルメロは死後の世界にまでついてきたダリオの気持ちを確かめる。不思議な力は楽しそうだし店をサボって怒られるほうが怖いとおどけてみせるダリオ。魂は数日で転生することもあれば100年経つこともあるとききアーダがここにいるかもしれないと思うカルメロ。アーダは歌も踊りも好きで、どこにいてもおかしくはない。
 
【21・22】伝えるべきこと
 シモンは実質BACK FLIP☆EMOTION。悪魔の方にも行ってみて、死後の世界も楽しそうと思ったが、アーダはいないということでホアキンの待つ元の世界に戻ってくる一行。もし生まれ変わっていたとしても、行く先を教えることはできないというルールがあるという。
 カルメロを見ているともやもやするからホアキンはなんとかできないのかと寄るが、ルールだからと断る。カルメロはアーダが生まれ変わって人生を歩んでいるかもしれないことがわかったからもう十分と言いかけるが、トマスが遮る。
 天使や悪魔は生まれ変わらないらしい。描写を見るに元は人間っぽいけど、とにかく天使か悪魔かに魂の行く先を委ねるということはもしアーダが生まれ変わっていた場合彼がまた死なない限り二度と会えないことを意味する。
 
【23・24】大切な友達
 ア~~~~~~~なんてタイトルなんだ……こういういくつかの意味に取ることができるタイトル大好物だ。「友達を探して」もカルメロとダリオの会話からして友達(になる道)を探してとかそういうニュアンスになるかもしれない。
 仮面の下。面影と言っているが幽霊にも外見の成長ってあるのだろうか。あるいは経験で顔付きが変わったか。ずっとそばにいたならカルメロの会いたい思いもわかってたんじゃないのかと詰め寄るダリオ。ホアキンはアーダくんとわたしの『秘密の約束』という。死んでしまった人が生きている人をいつまでも過去に縛りつけるのは死んだ人のわがままなので正体を明かしてはいけない。
 秘密の約束を交わした過去回想。死んじゃったのか、という言葉選び。半ばわかっていたような受け入れの言い方。アーダが夭折するとき何があった?
 正体を明かさないことで却ってカルメロは過去に縛られていたのだが、織り込み済みなのだろうか?
 それぞれカルメロのことを思うが故に強い言葉を浴びせていたアーダとダリオの誤解は解け、アーダはカルメロに前を向いて生きてほしいという。受け入れてもらえるかわからないから前に進めないというところでアーダに諭されダリオを受け入れた。 けれどアーダは約束を破ったので罪を償うという。死後の世界のルールを犯したから。
 ホアキンが果たせない約束を結ばせたりはしないと言っていたのがここに響いてくる。最終的にこうなれば約束は果たされるとはいっても、アーダが隣にいるということを知っていたのになぜ死後の世界見学を許した? 死後の世界にもアーダがいないことを自分の目で確かめ諦めさせるため?
 
【25・26】別れの先にある『今』
 アーダの受ける罰、魂の消滅についていくらなんでもと抗議するリコとシモン。けれど死後の世界ではホアキンは絶対だ。ダリオが割り込む。アーダのそれは別に死者の生者を縛り付けるわがままではない。リコとシモンもそれに加勢し、ホアキンは裁定を魂の消滅ではなく世界に連れていくだけとした。そして生者の世界に帰ることはできないという新たな約束を結ばせる。言うべきことはもう言ったというアーダと、アーダが元気でいてくれるなら構わないというカルメロ。ホアキンは魂をあるべき場所に運ぶのが死神の役目だという。(一度は消滅の裁定を下したのに)
 加えて、カルメロを死後の世界に連れていってもいいとするがカルメロはアーダの生きろという願いと、残しては行けない友達を理由に断る。06,07での一希さんの解釈が活きている。我々も行こうかというところでアーダがカルメロにダリオとともにおれの分まで生きてくれと願いをかけて舞台が明滅・暗転する。
 暗転した舞台で、アーダがホアキンになぜ2回も助けたのか問う。結末が不満なら今すぐ罰を与えてもいいと誤魔化すが、昔、似たようなことがあったとだけ答えた。
 根拠はないけど、友人を亡くして2度と帰ってこなかったのだと思う。それでアーダに希望をかけた。
 シーンは再び生者の世界へ戻る。アーダはカルメロの中に息づいている。今度はカルメロがダリオを祭りに誘った。友達と祭りを楽しむために。
 
【27・28】素敵な結末を迎えて
 千秋楽を終えた6人を初版本を携えたプロデューサーが迎えた。初版にのみあったエピローグでは、カルメロとアーダはずっと友人で、カルメロは結婚のとき街の人々に祝福されるほどうちとけたという。そして生まれた子はアーダ似だった。伊集院さんは今回の舞台のエンディングのほうがカルメロの未来が想像できるから好きだという。天ヶ瀬さんはどっちもいいけどもし次があるなら初版のエピソードも入れたいとのこと。
 
 
おわり
 「素敵な結末を迎えて」だ。カルメロ・ダリオ・アーダの青年たちの美しき物語も、なんだかんだで善良な天使と悪魔も、そしてシステムなのか個人なのか定かではない死神もすべてにとって素敵なものであってほしい。何かを託し生きろということばが呪いにならない。こんな美しいことがあるだろうか。
 まるで呪いのようなことだが本人は呪いのつもりがないし実際呪いの力にならないというのは天ヶ瀬さんに似ている気がする。(サイメモ記事参照)
 
 ホアキンの絵に……向き合います……伊集院さんは初版エピローグより舞台版のほうが好きだという。イベストで述べている理由は違うが、拡大解釈すれば、アーダの生まれ変わりが起こらない世界線だ。彼は永遠に死後の世界にいる。
 これは妄言(これまでもこれからも全部そう)なのだが、今回の絵で唯一「こちら」を見ている気がする。リコ&シモン&アーダ/トマスはカルメロ向けだろうし、カルメロとダリオが相互だ。けれどセリフは生と死の境界を越えんとするものへ約束を持ちかけるもの。イベスト内から当てはめるのならばアーダがホアキンと最初の約束を交わしたシーンなのだが、私は違うと思う。というか、そうであってほしくない。だって、守護聖霊としてカルメロと過ごした時間の裏にこんな目を隠されて口がだらりと開いて手を弱々しく添えてしまっているような情念のシーンがあるとすればなんと冒涜的なことだろうか。けれど、だからこそ、ホアキンの絵にある種の美しさを覚えるのかもしれない。話が逸れた。これは本編終了後、また別の生と死の境界をどうにかしようとするものが現れたシーンではないだろうか? だからやや挑戦的な表情で約束を持ちかけながら「こちら」特定のキャラクターではない何かを見ている。なぜかアーダを抱え込んでいる。いや全然わからんほんとに本編前なんですかこれ!? NTR(概念)じゃん
 まぁこんなにホアキンの絵に狂っていますが私は今回のDOSで宗教画1つ選べっていわれたら9fくらい悩んでチェンジ後天ヶ瀬冬馬さんを選びますけどね!!! 献身と魂の消滅(未遂)、仮面、群青、夕暮れ! 何より最高に凛々しい!!!!! 315~~~~! 眠いもうだめ
死神から守護聖霊への矢印「?」

 私はこの答えを「希望」で提出する。ホアキンは魂をあるべきところに運ぶ役割を負って、アーダの魂を消滅させようとした。仮面を外した彼の。撤回したとはいえ、アーダのあるべきところが消滅であれということを示していないか? ホアキンは奮闘するアーダが見たかったのであって満足してしまった彼は見たくない、認めないという風にはとることができないだろうか。

 Jupiterさんにエムステ恒例の役の理解を深めるパートに内面の話がなかった、意味。
私は天ヶ瀬冬馬の概念を殺す北斗の幻覚を無限に見ていたので「そう」だと思ってしまう。天ヶ瀬冬馬概念を消滅させようとする伊集院北斗概念の公式供給は語り継いでいかねばならない
 
翌日追記:ホアキンの絵
 湿り気の無い方向に解釈するなら、トマスをアーダではなくしている場面だろう。アーダが亡くなったのは10年前だ。青年の見た目をしているはずがない。それに、10年間顔を見ていなかっただけなら「面影」という表現が出てくるのはおかしい。本文では幽霊も成長するのかとかなんか言っていたが、ホアキンが死者の正体を明かしてはいけないというルールのためにアーダの外見を成長させたということはないだろうか? だからトマスはぽやんとしているし、手はだらりとしているのではなく急に大きくなったのでずり落ちている最中ということになる。景色が突然変わることになるから、目を隠している。幽霊とか魂とかの姿形の話はよくわからないけど、とりあえず死んだ段階での姿を保持するものとして。正直これだとホアキンがこちらに向かってをキメ顔をしているのはどうしてという話になるが、こうでもしないとマジで公式が一番ヤバイ以外の結論が出せない。本稿で出してる想像全部突っ込みどころあるから多分本当に公式がヤバイんだろうな……
 
追記の追記
 よく見たら背景に町があった。ますますどこのシーンかわからない。えっ公の場なんですかこれ!? 多分事が終わって死後の世界に帰るところ……なのだろうか。アーダが何故助けたのかをホアキンに聞いたとき、舞台は暗転していた。あの暗転をホアキンがアーダの目をふさいでいたことの表現と捉える。
いやこんな見せつけるような顔をしながら帰ったんですか!?
 

天ヶ瀬冬馬のサイメモ読んだ

 記憶を失くしがちなのと今は担当外でもいつか気になって深掘りするかもしれないから初読の感想を残しておこうというやつ。厳密には初読ではないが、正直内容を全く覚えていないので多分大丈夫だろう。
 担当外なので情報の取得漏れが多いし解像度も著しく低いよ!!! 過去スト読み直すとかの予習とかしないんですか? はい。ちなみに担当は桜庭だ。
 言い訳終わり。あとタイトルにバッチリ書いてあるがSide Memoriesのネタバレを含む。今回は天ヶ瀬さんと巻き込み天道桜庭

f:id:light31:20210605151450j:plain

これははてブのサムネイル生成の仕組みがわからないのでとりあえず入れておくワンクッション画像。
 
 
 
1話
 315プロにトーナメント形式のアイドルバラエティ番組のオファーが来たそうだ。あらゆるお題で勝負するとか。ユニット単位ではないタイプのアイドルバラエティを見たことがないのでわからないが、出演はひとりらしい。
 これ、御手洗さんが「じゃあ出演するのは冬馬君かな…」と言いそれに伊集院さんも「確かにこういう企画なら冬馬が一番向いてそう」と乗っかってきたのがかなり驚いた。なんというか……Jupiterさんは思ったより身内に容赦がないのだろうか? ドラスタでは各々の苦手そうなことやできれば避けたそうなことはそれとなくカバーが入っているから。
 確かに天ヶ瀬さんは最終的になんでもできて(やる)しまうし日頃の反応を見てもバラエティにおいては良い絵が撮れると思うけれど、向いているとは思うけど、バラエティ得意なんですか……? 特に今回の話は生放送だ。失礼ながら得意としているとは思えない。むしろ伊集院さんや御手洗さんのほうが得意そう。もちろん天ヶ瀬さんが一番向いているとは思う。なるほどつまりJupiterは常に最高を提供し続ける。なるほど?
 
 
2話
 収録スタジオにやってきた天ヶ瀬さんの元に目付きの悪い「元・961プロ」のアイドルが現れる(以下「アイドルくん」は彼のことを指す)。というか、ぶつかってくる。言うまでもなく、昔の冬馬にほんの少し似たところがあって今からは遠い。天ヶ瀬さんは別にわざとぶつかってはいない。
 天道のサイメモに少し似ている。彼のサイメモも対決のあるバラエティ番組への出演で、真っ直ぐ生きたかったけど業界の流れに逆らえなかった先輩弁護士が出てくる。もうこわい。
 天ヶ瀬さんの名前間違えネタは本当に公式的にも765系キャラ以外からもされているということなのだろうか? DOSがモバ移行したことにより「世界に轟け!赤の名前」がモバ世界に存在することになってしまい大変頭が痛い。だってあれファンだぞ? ファンが推しの名前をネタとはいえ弄るなんてことがあるのか? 私は推しの名前をフルネームで唱えることを趣味としているタイプなので、よしんば説明されてそれが理解できるものであったとしても納得はできない気がするが。
 とにもかくにも、事務所と決別したとはいえ業界の先輩の名前という大切なものを初手で弄ることができてしまうアイドルくんは大丈夫なのだろうか……
 
 
3話
 第1回戦は演技対決なのだが、それの台本がおかしいということだった。マンボウとかサバンナとかなんかいろいろ。海の話をしましたか? 確認をしに行ったプロデューサーが戻ることなく、本番が始まってしまうようだった。
 明らかにおかしい台本でも、念のためそれに沿った演技プランを考える姿勢が好きだ。最善の用意。
 
 
4話
 生放送が始まった。台本はやはり書き換えられていたが、プロデューサーがどうにかして本来の台本にかかれていることを掴みカンペで伝えたらしい。
 3話の終わりにできることをやるだけと言っているのだが、4話のタイトルは「やるべきこと」をとなっている。このタイトルは何にかかっているのだろうか。天ヶ瀬さんであれば、できることをやるのはやるべきことだと考えていることになる。眩すぎる光。もしかしてプロデューサーという存在にかかっているのではないか? とも思った。担当アイドルを悪意から守ること。パフォーマンスをできる限り発揮させること。背筋が伸びる思いだ。
 ところで天ヶ瀬さんは当人も自覚する通り恋愛系をあまり得意としていない。そして事前の準備はできる限りやるタイプだろう。今回は事前の準備が実質できなかったにも関わらず、よりによって告白のアドリブ演技対決で1回戦を突破した。天ヶ瀬さんは本番に強いんだな……
 
 
5話
 ウワ~~~~~~~ッ!!!! ヴッ
 台本への工作は目付きの悪いアイドルが行ったものだったとわかる。そして彼は天ヶ瀬さんが次の試合で負けなければ醜態を晒すことになる、その準備があるということを仄めかしてくる。すると天ヶ瀬さんは汚い手には屈しないと啖呵を切る。目付きの悪いアイドルはそれに少し圧されて、捨て台詞を吐いてその場を立ち去った。
 で、手出しはさせないというプロデューサーに対し、天ヶ瀬さんは口ではあんたがいてくれてよかったと言い、内心では(プロデューサーがいてくれて助かった…頼れるって、いいな…)としている。そりゃプロデューサーが頼りにならなかったら問題なのだが、これが冒頭で言語を失った理由だ。まず口にしたことと内心と似たようなことでも全然ニュアンスが違う。助かった。助かった?? 天ヶ瀬さんには助けが要る。それはわかる。Jupiterは助けであり頼れる存在ではないのか? つまり、このことは北斗と翔太に対するある種の遠慮を示しているのでは。というか私はそれがあると思っているのでこれは補強だなと思った。人に頼ることで発生するある種の心労というのは計り知れない。インディーズ期間のことだ。遠慮なく頼られることを仕事としている人たるPに出会えてよかったねと謎目線になる。
 
 
6話
 妨害工作は天ヶ瀬さんへのみ行われていたことがわかった。毎回出会い頭に異なる名前の間違え方(もはや間違えのレベルに入るのか?)をする目付きの悪いアイドルくんと、違うの一言で済ませず丁寧に突っ込みを入れる天ヶ瀬さん。アイドルくんはなにやらここで何がなんでも勝たなければならない理由があるようだ。
 いや、アイドルくんは天ヶ瀬さんのファンか何か? 実際、961プロに所属していたということは、黒井社長が採用したということであればアイドルくんにはかなり素質あるいは実力があると考えられる。だから妨害が天ヶ瀬さんだけだったのだろうか。こいつ以外は実力で倒せる的な? 961プロ……
 
 
7話
 アイドルくん、パッとしないからと961プロをやめさせられていた。必死にもがいて新しい事務所に入っても、やっぱりダメっぽいようだ。妨害は今度こそ勝って見捨てられないため、そしてアイドルへ執着のためだった。天ヶ瀬さんは961プロをやめさせられてもアイドルを諦められなかったのならその道の先は事務所がどうとかではなくあんたが決めろと言葉をかける。
 天ヶ瀬さんのいっていること、アイドル天ヶ瀬冬馬のやっていることはこの上なく正論だ。これがSideMでなければ光で人を焼いているタイプだろう。アイドルくんは961プロはともかく新しい事務所でもギリギリと聞く。多くの人は事務所なりなんなり安定がほしいと思うのだが、それをよしとせず、本当にやりたいことをやれと言う。理想の擬人化か何か? まぁ315プロのアイドルは皆大なり小なりそういう面はあるが、これだ。

f:id:light31:20210605151519j:plain

 ヒエーッッッ「前職アイドル」、強い。何のためにアイドルをやっているのか? というところでこれ。天ヶ瀬さんはなぜそこまでファン思いなのだろうか? 他の315プロのアイドルもファンを思ってはいるのだが、より明確にキャラクターデザインレベルでファン思いを描写されている気がする。この言葉は人を笑顔にしたいなどとは少しニュアンスが異なると思う。もちろんファン以外はどうでもいいとかではなく、むしろ世界中の皆をファンにしてやるくらいの勢いはあるだろうけど。ファンに救われたとかでもない(未確認)のに、どうして? やはり理想のアイドルの擬人化なのでは……
 顔色を心配したけど僕に触るなと言われてスッと下がる動きが好きだ。
 
 
8話
 じゃあどうしろっていうんだよと言うアイドルくんに、実力で勝負しろという天ヶ瀬さん。なんとアイドルくんは(もまた)961時代のJupiterに憧れてアイドルを志したという。だから勝てるわけないと。すると天ヶ瀬さんは実力のない人間ならここにはいないし、黒井社長の人を見る目は確かで一度はあそこにいたんだろうがという事実を指摘する。アイドルくんは処理仕切れず楽屋から出ていってしまう。彼の去り際に、天ヶ瀬さんは最高のステージにしようと声をかけた。
 雲の上の太陽、すごいタイトルだ。雲で見えずとも太陽はいつでも上にいるということでもあり、空の上のものという感じでもある。あるいは2話と6話で用いられた暗雲という言葉に対する晴れ。961プロアイドルという雲ほど高い位置にいるアイドルとそれに対する天。
 勝ち負けも大事だけどというのが天ヶ瀬さんらしい。天道は勝つより負けないこと、と言っているのでこれはかなり印象的に写る。本当に理想像なら多分勝ち負けは関係なくステージを盛り上げようみたいなことを言ってもおかしくない気がするが、これは今目の前にいる負けたらヤバいアイドルくんの尊重、そしてそもそも勝たなければステージができない環境をくぐり抜けてきた人間の言葉だ。ここにいる。
 天ヶ瀬さんが汚い手を使っても実力がなきゃ上がってこられないという旨のことを言ってくれてよかった。それは961Jupiterの軌跡だと思うので。
 
 
9話
 ラストは歌唱力勝負だ。天ヶ瀬さんが高いパフォーマンスを発揮しながら客席をしっかり見ているということがアイドルくんの口から語られる。きみ天ヶ瀬さんのことめちゃくちゃ見てるな……それもそのはず、アイドルくんは天ヶ瀬さんの輝きに焦がれている。そして正面からぶつかり客を楽しませることを決意した。天ヶ瀬さんも本気でぶつかる。(見てくれてる客に、ファンに、最高のパフォーマンスを届けるんだ!!)というところで第9話「天ヶ瀬 冬馬」が終わる。
 タイトル回収話はアイドルによってあったりなかったり9話だったり最終話だったりするのだが、ここに来た。前話でステージではもっと俺らしいところを見せると言っていたので、まぁめちゃくちゃに天ヶ瀬冬馬が表れている。何事にも全力であること、最高のパフォーマンスを届けるということ。また届けるが出てきた。そして焦がれられるということ、焦がれた人に前を向かせて立ち上がらせてしまうということ。ほとんど引力。ドラスタは一緒にと言うことで人を進ませるのだが、天ヶ瀬さんは天ヶ瀬さんであるということで人を進ませる。私が天ヶ瀬冬馬のことを理想だと思ってしまうのはこれが理由かもしれない。なぜなら担当がこう言っているので。

f:id:light31:20210605151542j:plain

 桜庭も別に天ヶ瀬のようになろうとは思っていないだろうが、ある種の到達点のひとつであることは確かなのだ。
 
 
最終話
 優勝を掴み、いつものように楽勝と言ってのける天ヶ瀬さん。いつもより客席の声がクリアに聞こえ、最後の最後に本当のアイドルになれたのかもというアイドルくん。敗者は去ると言って潔く帰っていった。けれど天ヶ瀬さんは信じるファンがいる限りあいつはアイドルをやめずに戻ってくる、そして今より強力なライバルになるという。「それがアイドルってやつだろ」というタイトル。
 呪われている、と思ってしまった。呪いという言葉が含むネガティブな力では決してないと思うが、起こっていることは呪いだ。アイドルは呪い。あるいは、『天ヶ瀬冬馬』が。彼自身にとっても。
 アイドルをやめない気がすると言った時にプロデューサー、と呼びかけたのがどこか象徴的だ。

f:id:light31:20210605151602j:plain

プロデューサーは315プロのプロデューサー以外のなにものでもないし、今は今でしかないけれど。負けて一度舞台を去るアイドルと、プロデューサーがいるということにはやはり特別なものを感じる。目つきの悪いアイドルには、彼を信じて支える存在はいたのだろうか? もちろんファンがそうだったのだろうけど。
 信じるファンがいる限り、アイドルは戻ってくる。来られる。来てしまう。あぁ、なるほど。天ヶ瀬さんはどうしようもなくアイドルだから、ファン思いなのか。
 
 
おわり
 めんどくさいからスクショ貼ったりしなくていいやと思ったのに気づいたら使ってたし担当のサイメモを読んだときさえこんなにもアイドルのことを考えていなかったのになんだかとてもアイドルってなんなんだよ……という思いにさせられた。頭が痛い。Jupiterの体現するアイドルというのは、ドラスタPにとって無視できるものではない。黒井社長がこう言っていたらしい。
『歴史の立会人となるのです! 最高の舞台に舞い降りた、本物のヒーローを目撃するのですから!』
 ヒーロー、というものは、人によって違うけれど。
 
 
元気があれば次は舞田さんのサイメモを読む。彼もまた別の天性のアイドルだと思うから。
そういえばなんかふんわりあらすじっぽいことも書いてるけど気になる表現の恣意的な切り取りが多分に含まれますよ! ではまた
 
追記:天道や桜庭のサイメモに出てくるユニメンいつもの医者弁護士パイロットだからスルーしちゃったけど天ヶ瀬さんはスパライ2015の立ち絵だし北斗さんはパイレーツの立ち絵じゃん!? なんで?

鏡の前で口角上げて(雑記:桜庭薫)

 桜庭薫とアイドルというトピック、こんな無知な状態で擦るのは危険すぎる。ただ私は最初の頃の感想とかそういうものが好きなので、ミリしら進化形みたいなもの、初年の感想として、とりあえず吐いておく。99パーセント幻覚と妄言なので「このPのところではそうなんだな」くらいの気持ちで流し読みしていただければ。主観主観主観。楽曲の感想の話とかです。

 


 本題だけ言ってしまえば、ASTERISK桜庭パートの『巻き戻すことはできない時をずっと重ねて』という歌詞にすさまじい圧を感じるという話だ。ついでにいろんな曲の感想も話す。長い。まずASTERISK単体の話をしようと思う。こと桜庭薫においては(他のアイドルにとってももちろんそうだが)時が進むということはとても重い意味を持っていると捉えている。故人の時は進まない。
 話は変わるけれど、初期のDRAMATIC STARSから翼が抜けると2秒で解散してしまう理由は、誰もアイドルをやるためにアイドルをやっていないからだと考えている。翼だけはアイドルでなければならなかった。サインライトの景色を見るために。
 で、そもそも桜庭の本来の目的、金ではない。金が必要なのは何のためか? 姉の命を奪った病の治療方法の実験のためだ。金を稼ぐことも最終的には手段でしかない。
 ASTERISKの巻き戻す~に対応する他二人のパートは、『遠い空に憧れてた気持ちのまま走って』『正しいと感じてるのは独り善がりなんかじゃない』だ。柏木は昔も今も、最高の景色が見たいという動機で動いているという。世の中金なので、金にならない仕事から手を引くという前事務所の方針も間違ってはいないが、天道は自分がそうすべきと思ったことに従った。これら1フレーズまるまるソロのパートは、今までの道のりの肯定を表していると思う。そう仮定したとき、どうなるか。巻き戻すことはできない時を重ねてきたこと。では順に見ていく。


 SL。夢への新たな道に対するほんの少しの不安、決意。今までの道に裏付けられた自信。そしてこれから共に歩んでいくということ。この時点で絆を信じている。ただSLは、アイドルのドラスタがいままで人生を歩んできた人間のドラスタの各人の手を引いて新しいステージに立つ自分あての曲、という面があると思っているので、未来への期待というととったほうがしっくりくる。

 2nd。まず夜空。ドラスタはどちらかというと一緒に夢を見る、切磋琢磨という感じのユニットなのだがハイジョの横に巻き込むパワーのほうが強いので少し前を走り『ついてこい』というスタンスになっている。そして未来が暗いなら明るく照らすから変えていけるということを語っている。
 大問題児ムンナイ。ちょっと大人な雰囲気で、ドキドキさせてくれるいかにもアイドルソングな感じだ。この曲は前職を匂わせるワードが出てこない。あぁ彼らはアイドルなのだなと改めて思わされた。ただ私はこの曲、心中と再生みたいなところがないか? とも思っている。タロットの大アルカナに関連するジャンルを通ってきたオタクのフィルターではそもそも月がひときわに輝く日とかちょっとどう考えても悪いことしか起こらない。この『誰にも見せたくない』、奪う、震える指、彼方まで、『生まれかわるのさYOU&I』を合体させるとやはり心中……普通に考えて一夜だけはっちゃけて明日の糧にしよう、もしくは新しい自分になろうよという回だろう。ドラスタは一緒に夢を見るアイドル。あとここまでの輝きはJEWEL。

 OP。理由(ワケ)を謳うコンテンツでBecauseをソロ曲に冠することが許されるなんてことあるのか???? あった。あの星空がサインライトであったり「お空の上」であったりあるいはきらきら星を歌った日々であったりするのかもしれないということは置いておいて、いつからか星に呼ばれていたということを教えてくれる。これはかなり意外だった。Becauseはおおよそ時系列順だと考えられるので、これは笑い方を忘れそうな日々より前の可能性が高い。星はおおむねアイドル、もしくはそれに近い性質の輝き。やはり姉の心を歌で癒すことができたのがアイドルとしての原点なのでは?(オタクのサビ)話がそれた。とにかくここで桜庭は履歴書以上の理由を語る。微笑みあっていることを信じているからその胸にそっと灯を灯せるように歌うと。これ、ちょっと立ち位置が異質だ。いわゆる人を笑顔にしたいではないから。イベスト等で全く違うこと言ってるとかあったらご教授願います。

 そして時空違いの可能性があるため脇に置いておくがアニメ(5分でわかるドラスタことアラスタ)とワートレ(気高くあるための振る舞い)を挟んで5th。『君がくれた言葉(That's your trust in us.)』とこちらが向こうを信じていることを信じているし、向こうもこちらに確信をもっていることを示してくれる。スーツイベの信マ台詞とかもそう。そして灯と笑顔の記録、宝石をもつ心が光になる。やる気があればそのうちエトランゼに狂った旨の日記が上がるはず……
 

 これらの旅路を肯定するということ。変化を認識するということ。桜庭は、今やアイドルをやるためにアイドルをやっている。MYPのカード台詞…? そもそも金のためという自己申告をそのまま受け取っていないのでノーカンだ。第一2ndアニバカードの台詞と合わない。アイドルも金も、手段ではない。医者の仕事がよほど嫌ということでなければ、そのまま医者を続ければいい。人を癒すのも笑顔にするのも別に医者でもいい。姉以外の命に興味がないとしても、金稼ぎの手段というだけで転職するのならば医者も同じ手段なのだから変わりないだろう。笑顔や派手な衣装を着ることに積極的ではなかったくせに、Jupiterのライブを見たというわけでもないくせに、天道や柏木と合流する時点で既に覚悟が決まっている。やると決めたら手は抜かず完璧にこなすのに、医者をやめた。(初期桜庭の異常な焦燥感はアイドルで成功しなければ医者の道に対して不誠実だろうと思ったからという面があると思う)なぜアイドルなのか。
 望む未来に近づくだけ、時を重ねるだけ過去は更新されていく。そして自分も夢も変わっていく。変化は生者の特権だ。桜庭は自分のことはもうめちゃくちゃに信じている。初ステージで『この僕が合格しないとでも?』と言ってのけるほどだ。けれど、他人のことをそこまで信じているかというと、そうではない。モバPにはなぜか恐ろしいほどに寄りかかってくるが、最初は必要ないと言っていた。なにかあればフォローに回るということは、なにか起きる想定があるということだ。

 しかし、Becauseでは人々が微笑みあっていることを信じた。それはステージとは関係ない日々の幸せなこともあれば、他のアイドルの人を笑顔にしたいという思いが働きが通じた結果であることもある。そしてそれを信じている。信じられる。それは人を疑って生きる孤独の終わりだ。桜庭の孤独が何かというと、それは姉の死だろう。

 ステージは、仲間とともに、姉に唯一届いた歌で勝負ができる場所だ。だからここにいるのかもしれない。姉の命を奪った病の治療法を確立させても、それはもはや届かない。復讐でしかない。復讐の旅の終わりはどこか。再生の2nd? 再誕のOP? 再定義の5th? どこでもあって明確にどこでもないけれど、NSEの前なのは確かだろう。サイメモはそれっぽいが、あれの時系列はわからない。

 

 アイドルとはきっと、あの病室の時間の延長線なのだ。だから、桜庭の理由は、変わったけれど、変わっていない。


 

 桜庭の理由は珍しく達成条件が明確でいつ達成できてもおかしくないタイプだ。それを終わりのないソシャゲで追い続けてほしくないから、今の理由は変わったよねという話になった。これは新米とはいえ桜庭担当を名乗ることにしたいちプロデューサーのエゴだ。

 

力尽きたメモ
『歩こう戻れぬ道歌おう仲間と今』とASTERISK
『鏡の前で口角上げてエール送ったっていい』鏡に笑いかけること。自分に向けて笑いかけること。そして、鏡に映るものが自分に笑いかけること。ドラノンの鏡の前の戸惑い→鏡の前でアイドルの象徴たる笑顔をすることの重さ。
『昨日の希望が芽吹くのは誰にだって今日と限らない』昨日の希望:きらきら星と重ねてる?

『当たり前のようにきっと朝が来るだろ』生きている限り明日は来て昨日は遠ざかっていく。あるいは自分がいつか誰かの明日を作るために走り続けるという決意かもしれない。

FDFW2番サビに祈りを込めて。